【徹底解説】プリンス ファントム グラファイト 97(2025年モデル)|伝統と革新が融合した名機の進化形

※プリンス公式サイトより引用
テニスラケットの名作として知られる「プリンス・グラファイト」シリーズに、2025年モデルが登場!PHANTOM GRAPHITE 97(ファントム グラファイト 97)。クラシカルな打球感を大切にしながら、最新素材と構造を取り入れてモダンなプレーにも対応した、競技志向プレーヤー必見の一本です。
今回のグラファイトのキャッチコピーは「Zッタイ最強グラファイト」ということでプリンス人気シリーズ新作グラファイトの解説していきます。
基本スペック
モデル名 | フェイスサイズ | 重量 | フレーム厚 | ストリングパターン | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
PHANTOM GRAPHITE 97 315g | 97平方インチ | 315g | 22.5-21.5-18.5mm(CTS) | 16×19(パラレル) | ¥41,800 |
PHANTOM GRAPHITE 97 300g | 97平方インチ | 300g | 同上 | 同上 | ¥41,800 |
両モデルともフェイスサイズはコンパクトな97平方インチ。正確なコントロールと鋭いスピン性能を両立した、アグレッシブなプレースタイルに向いています。
現在先行して発売されているグラファイト100&107のフレーム厚は21.5-20-17.5mmに対して今作97インチは22.5-21.5-18.5mmで厚めに設定されている為、フェイスが小さくはなっているがパワーはそこそこあるのではないかと思います。
主な特徴とテクノロジー
1. TeXtreme × ZYLON搭載フレーム
カーボン素材「TeXtreme(テキストリーム)」に加え、今回は耐衝撃性に優れる高機能繊維「ZYLON(ザイロン)」を搭載。
→ 打球時の衝撃を効果的に吸収しながら、パワー伝達を最大化します。
2. ATS(Anti-Torque System)
フレームの上部に剛性素材を配置することで、打球時のねじれを防ぎ、安定したショットを実現。特にオフセンターショットでも軌道が乱れにくく、プレッシャー下でも頼れる性能です。
3. クロスバー構造の継承
グラファイト伝統の“クロスバー”は健在。これにより、フレーム全体の安定性が高まり、球持ち感が良いのが特徴です。クラシカルな感触を好むプレーヤーにはたまらない仕様です。
4. CTS構造によるフレーム厚の変化
CTS(Constant Taper System)により、スロート側を厚く、トップ側を薄く設計。スイング中の空気抵抗を減らし、素早いラケット操作が可能になります。
どんなプレーヤーにおすすめ?
▶️ 315gモデル(7TJ247)
- パワーと重厚感のあるショットを求める中上級者向け
- スイングがしっかりしている人に最適
- シングルス主体のプレーヤーに特におすすめ
▶️ 300gモデル(7TJ248)
- 取り回しが良く、スピードを重視するプレーヤー向け
- 小さめのフェイスのラケットを使ってみたい中級者
- ダブルス中心のプレーヤーにも◎
発売日と購入情報
- 発売予定:2025年6月下旬
- 価格:税込 ¥41,800
- 全国のテニスショップおよびオンラインショップ(楽天・Yahoo!・プリンス公式など)で予約受付中です。
まとめ
プリンス・ファントム グラファイト 97(2025年モデル)は、クラシックラケットの美学を現代に再構築した珠玉のモデルです。かつてのグラファイトファンはもちろん、コントロール性能と快適な打球感を求めるプレーヤーにとってベストな選択肢となるでしょう。
個人的には現在グラファイト107を使用しており、正直かなり惹かれているモデルになります。今回のモデル惹かれた方はぜひ一度試打されてみてはいかがでしょうか?
ここまで見ていただきありがとうございました。